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それでも、生きてゆくのtsuboのレビュー・感想・評価

それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)
4.5
脚本、演技、音楽、そのすべてが素晴らしく畳み掛けてくるが、どうしてもどうしても、加害者家族に感情移入はできなかった。双葉に惹かれていく洋貴にも、文哉を赦そうとする洋貴にも、想像力は及ばなかった。

家族それぞれに人生があるのはわかっているが、それでもそれでも、やっぱり柄本明演じる父の感情が最もよくわかる。大竹しのぶ演じる母のような強さは、今の私にはない。
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