ケッチャー

それでも、生きてゆくのケッチャーのネタバレレビュー・内容・結末

それでも、生きてゆく(2011年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

加害者家族の「正しい」あり方を決めてしまったのではないかと最終回あたりで思ってしまった。あと最後「ぁあこの2人連絡取り合ってるわけじゃないんだ爆泣」と思ってたら、最後のシーンで坂本裕二すぎて涙が萎えた。

きっと今作ったら2人は恋愛関係ではないだろうし、フミヤに対してのケアももっと描かれるだろうなと思った。

岡室先生に、講義内で3人でオムライスを食べるシーンを見せてもらった時すげーと思ったけど、流れの中であのシーンみたときすごく浮いてると思った。理由はよくわからないけど、「朝日の〜」辺りのセリフは、フミヤの背景を知った人のセリフじゃないと思った。

でもやっぱりこのドラマを2011年に放送したことは意味があると思うし、生きる価値なんかないと思わせてくる自民党とか自民党とか自民党とか資本主義とか家父長制とか異性愛規範とか、恋愛中心社会とかに何度負けても、それでも生きることを選択し続けたいと私は思うにゃん。
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