あも

呪怨:呪いの家のあものレビュー・感想・評価

呪怨:呪いの家(2020年製作のドラマ)
3.0
最近の貞子vs伽倻子のような怪物と化してしまったファンタジー映画と違い、古き良きじめっとしたジャパニーズホラー。
世代を超えてなお引き継がれていく呪い、ただの化け物ではなく意思を持つ死者たち。日本の古くから伝わる死生観だなと思った。
ただ、所々エイリアンですか?って感じのシーンはちょっと期待してないなぁ。
そしてストーリーが私的には難解で心情的についていけなかった。

演出力は素晴らしい。鏡を上手く使ったショットや、机の下からの足元のショット、部屋の水槽を光点としたライティングなど、美しすぎる演出多数でした。
Jホラーは直接的な描写ではなくこういう不安感煽る演出が作品としてのクオリティを決める最大のポイントだと思ってるので、そういう意味ではよく出来てると感じた。
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