以前から気になっていたNetflix配信作品を観ようの巻…第15弾。次は「呪怨:呪いの家」を。ネットフリックス限定のドラマ版である。
呪怨はとりあえず好きなシリーズでもあるので本作の事は以前から多少気になっていたのだ。ドラマのレビューは初めての事だが何だか全制覇してみたい衝動に駆られたのである。
さてと、「呪怨」の映画はビデオ版2作、劇場版2作、白黒2作、リブート版に当たる終わりの始まり、ファイナル、ハリウッドリメイク3作品と、そのハリウッドリメイクのリブート版を合わせて合計12作鑑賞済みだ。初めて観たのもビデオ版画の1から…ほぼ公開通りに観ていると思う。
えっと、本作のエピソード01の設定は1988年なので、これはいわゆる原点回帰的な作品なのかな。実を言うとオリジナルシリーズであるコトしか知らず内容についてもよく分からぬまま観ていたのだが、これはこれで楽しめた気がする。
いわゆる、従来あるべき伽椰子と俊雄は出演しない…いわば別のお話なのだが“呪いの家”と言う設定を残し過去とリンクしフラッシュバックするシーンは見物である。
それに、時代設定が移り変わるエピソードや進む度に絡み合う様も良かった。恐怖感については清水崇監督のものと比べると、かなり控えめであるのだがジワジワ来る程度が意外と良かったかな。個人的には、もっと怖がらせる演出でも大歓迎ではあるのだが…
とにかく、エピソードが6つあるのだが30分程度だし、かなりサクサク引き込まれて観れたのも良かったトコロでもある。それに、一度完結したシリーズではあるのだが再び触れるコトが出来たのもファンには嬉しいものなのだ。
