ぶこ

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまうのぶこのネタバレレビュー・内容・結末

4.2

このレビューはネタバレを含みます

記憶

優しい人たちで出来てるドラマ



気分になって再視聴した

キャストすごいな、主要どころはもちろん、ひったくり犯も、田舎から出てきた女の子も、新人の女の子も、同期の子も、チーフの女性も、仕事斡旋された人も、母役も、最初の婚約者も、みんな当時有名かその後有名になっていった演技出来る人たち

あらすじ以外ほぼ忘れてたんだけど、
電車で通う小学生、
人身事故で舌打ちする、
バスの車内で子どもが泣いて、周囲に謝る母親と不機嫌になるおじさん、
気付くような気づかないような微妙な違和感のような、そんな嫌なようなおかしなものが毎日少しずつある、
それを避けるためにわざわざ違う道を通る、
帰ってきたのにただいまと思えないアパート、
東京は夢を叶える場所ではなく、夢が叶わないことを気づかせない街

今も自分の考えとしてあるものは、ここからも得ていて、それが残ってたんだなと思った。
発言者の立場だとか、ドラマで観ただけとか、シチュエーションとか関係なく、考え方や捉え方を知った時に自分の見方で学ぶことが出来ていたことを、再視聴することで気付けた。
ずっと意識してきたことだから、それは嬉しいし、ドラマや映画に関しても一部そういう見方もしてたんだなと。セリフを覚える映画ファンをすごいと思ってたけど、セリフや撮り方から考え方を学んで、それが自分の言葉になるのもありかな。ほんとに映画好きなの?って言われがちだけど。
再視聴するって大事かもな。
ぶこ

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