めうめうーっ

アンナチュラルのめうめうーっのレビュー・感想・評価

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
3.5
ドラマって45分ベースで1クールっていう大ボリュームだから完走するのなかなか大変なんだけど、このドラマはそのボリューム感を感じさせられることなく、心地良い展開スピードで尚且つ、見応えのある内容だった。

リアルタイムのときにお母さんが観ていて、雰囲気だけは知っていたけど、法医学っていう世界の存在を改めて感じることができて良かった。きっと近からず遠からずな形で現実でも努力されてる方々がいらっしゃるんだろうな…

「解剖」という行為の先入観から、その技術的苦労とかに比重がかかっていると思ったら、そういう部分は1、2話で済んで、解剖対象を取り巻く事件のヒューマンドラマに大きくウェイトが置かれていたのがコンセプトとして良いところだと思った。まあ解剖の話ばかりされても仕方ないよね…

UDIのメンバーは誰も彼も魅力的な人たちばかりで、回が進むごとに惹かれていった。中堂さんは特に好き。クソ好き。

井浦新さんをおっさんずラブで知ったので、ギャップがすごすぎて風邪ひきそうになった…

それにしても、週刊誌ってメディアがやっぱり嫌いだ。そういう感想も全体通じて持った。