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アンナチュラルのakariのレビュー・感想・評価

アンナチュラル(2018年製作のドラマ)
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「法医学は未来のための仕事」重いテーマなのに爽やかな気持ちで観られるのがすごいと思います。全話本当に印象的だし、UDIメンバーはみんな愛しくて好きなところしかありません。終わり方もめちゃくちゃ好きですが続編も見たい!!
3話の中堂さんがかっこよすぎる…スーツ似合いすぎです。女性だから男性だからという考え方は想像以上に根強く、なかなか変わるものではないし、ちゃちゃっと変えればいいってものでもないと思う。そういうもやっとする部分を最終話でしっかり回収してくれたのが嬉しかったです。
7話のメッセージ性にはグッときました。いじめを殺人遊戯と表現するセンスを尊敬します。やってる側からしたらお遊びでも、やられてる側からすれば殺人。「許されるように生きろ」という中堂さんにしか言えない励ましのセリフがとても良かったです。
前見た時からずっと、8話が一番大好きです。わが家を失ったまま亡くなった三郎さんには、心安らげる帰る場所があったこと。本当はわが家を気にかけていたこと。それが両親に伝わる瞬間に感動が止まりませんでした。勘当された六郎にも孤独死を案じていた東海林やミコトにも、帰るべきUDIラボがあって、その明るい雰囲気に胸が熱くなりました。また、亡くなった恋人を想う中堂さんのいつもと少し違う言葉や表情も心に残る場面の1つです。
最近見かける今井隆文さんはいつも編集部にいる気がする。笑
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