「ノルウェーの森」。がほんのりとでも好きな人は好きなんじゃなかろうか。物語に流れる喪失の空気感。脚本家のオマージュなんじゃと思えるけどどうなんだろう。“ノルウェーの森“が物語のはじまりなわけで、ピアノ、死の香り、寮はウンジュ下宿に、再生レイコさんポジはスノかな。カン先生は死なない版キズキ。直子ないしハツミはジスだよね。そして緑はソウ、ワタナベはハウォン。ってゆる置換しながら視聴〜。ストーリもキャラも違うけどシンクロ調和、私の反応点。
喪失と再生。＋AIで継承した声と人格が喪失を救うという新しい切口、SF好きとしてはたまらなく好み。精神的繋がりを重視するならAIで充分じゃんておもってたけど、チョン・ヘインとのハグ、スキンシップは絶対外せないなと実感(実感とは)。めちゃハグされたくなる。
前半ちょっと間伸びしちゃったせいで視聴率取れなくて打ち切り短縮になっちゃったのすごくもったいないよぅ。。。打ち切りなければAIのくだりもラブももっと深掘りできたはずなのに。
ロケーション、映像の美しさは一見の価値あり。天井、カフェ、一軒家、オフィスの裏通路、ソウルの路地、そして雪原と森。
ヒロインのソウのお洋服もとにかく素敵。チョン・ヘインは本当にこういう静かに耐える役が似合うなぁ。彼の出演作品の中ではスノードロップと並んで好き。
