このレビューはネタバレを含みます
前半
スノーピアサーの発案者、ウィルフォードから列車を取り返して唯一残されてるかもしれない生活できる地を目指す。
ウィルフォードがスノーピアサーに追いつくまでに犠牲にしてきた連中の選別方法、選民意識を、持たせ家族や仲間と分断し自分の支配する帝国を築き洗脳してきた方法が判明する。アレックスは自分の代わりに犠牲になった連中に再対面し、ウィルフォードは獄中で、ともにメアリーのゴーストと会話する。
レイトン、恋人が耐寒の人体実験されてたのに加えて生まれてくる胎児にまで遺伝子治療がされてる事に激オコ。
列車外で発見した、唯一の生存者と嘘の希望を掲げて走るスノーピアサーレイトンと共闘した仲間達の危うい理想の地を探す旅が始まる。列車のみでの生存の残り時間は以前として不明。
パイクの葛藤や孤独に起因する凶行の描き方が俊逸。群れとして何の+にもならずパイクがトップになっても何も良いことないが、本人の孤独や傷心は理解できる。
良くも悪くも印象的なサイコ少女が恋して結婚して別れて生まれた環境のせいか若さゆえの無謀でまだ、トップを狙う宣言の後に別れを悲しんで悪癖発動の際に呆気なく退場してしまうのは間抜けな感じもあったが一キャラ位そんな最期があっても良いかと思った。
実際には悪役イメージのせいで演者との交渉が難航して次シーズン降板だったとかだとしても。