このレビューはネタバレを含みます
イハクジュ演じるカン・テワンがとにかく不憫だった…。
ジンソンに一目惚れしてジンソンのためになる行動もたくさんしてジンソンの言葉に励まされて告白したら断られ、それでもジンソンのようにありのままの自分で生きたい、カミングアウトすると決心したら「ゲイじゃないんだ」「俺のように生きたいなら隠して生きろ」などと言われ、目の前でアジンが大切発言を何度も聞かされるはめになったりと本当にテワンが可哀想なんです…。
でもそんなテワンを演じたイハクジュはすごくいい演技してたと思うのは私が今、彼にハマっているからなのでしょうか!?
冷たそうに見えてジンソンのことを考えるときは笑顔になるテワン、切ない表情でジンソンに気持ちを伝えるテワン、自分が不幸だと感じる理由は誰のせいでもなく自分が自分を受け入れてなかったからと父親にカミングアウトできたところなどテワンに関するシーンはよかった。
全体的なドラマの感想は特に面白くはない。
アジンは「なぜゲイのシェフなのか」理由を述べていたけど、本当は性的マイノリティーの人を出しとけば話題になりそう!ぐらいの気持ちでやってない?(アジンというかこのドラマの製作陣も)と思うぐらい内容が軽い。途中からは早送りで観ました。
ドラマの設定上、仕方ないのかもですが、あの状況であれだけ泣いたり落ち込んだりしながら食事できるアジン相当図太いな!?
ジンソンもいい人そうに見えて何気に勝手だよね…など終わりにいくにつれ冷めてしまいました。
アジンのキャラは苦手だけど、ジヨンさんは相変わらず綺麗でした。