負けるほうの味方
それもどうなんだろ?“涙は女の武器”とか“負けるが勝ち”って言葉もあるように弱そうに見えることと正しいはイコールじゃないのに。
この作品で一番印象に残ったのは、“機会費用”の話だった。
【一つを選んだら一つを捨てる。
一番やりたい事か一番怖いことを避けるか
どちらか選ばなくちゃいけない】
選択を迫られる方からしたら、“飴が欲しいか鞭は嫌か?”ってなるのか。まあ、それを説いていた人がどうなったかは…
“焼けぼっくいに火がつく”だけなら純愛気取った不倫だけど、配偶者が有責者と離婚済ならお互いに家庭は破綻しているグレーゾーン。別れを決めても尚の中途半端な優しさはかえって神経逆なでしていないかな。幼少期の心の傷を免罪符として、公式社長なのに解決策がプライドモンスターでトンチンカン発言
「“花の様に華やかな年月”を心の支えに耐えると」って台詞あるけど、思い出だけを胸に生きていくみたいで美しいがポジティブな言葉じゃないような。韓国ドラマに出てくる“初恋”みたいに忘れられない一番の恋愛と同じ意味なのかな?グッとくるシーンもあったが、(んー??)って思うところが大多数だった。