シェイズ・オブ・ブルー ブルックリン警察 シーズン3のあらすじ

高校生の娘を抱えるシングルマザーのハーリー・サントス刑事は日頃から同僚の助けに支えられることが多く、彼女も仲間を信頼しきっている。ブルックリン警察署内のチームリーダーであるウォズニアックは汚職に手を染めるが、彼女の娘を我が子同然のように可愛がってくれる。だが、そんな状況でも女手ひとつで娘を育てていくのは容易なことではない。娘の将来を願い高額な学費を払い続けているが工面するにも限界がきていた。ハーリーは職権を乱用し大金を手にするためある裏取引に応じるが、実はそれは FBI の罠だった。 FBI のスタールはブルックリン警察署内の汚職を暴くため、ハーリーに内部情報を提供するように迫る。娘のために仕事を手放すことができないハーリーは、葛藤し悩む。信頼し合う仲間を裏切ることはできない。そんなとき、ウォズニアックの耳に「FBI への内部密告者がチーム内にいる」と入る。仲間の裏切りに対し、怒り狂うウォズニアックは一番信頼しているハーリーに相談するが―。一方、かつてチームに所 属していた元刑事で市長選に立候補したジュリア･エアーズがある犯罪組織とつながっていたことで、ハーリーとウォズニアックは予想だにしない形でマフィアとの危険な抗争に巻き込まれていくことに。 最終シーズン、スタールによる執拗な執着で肉体的にも精神的にも追い詰められていくハーリー。身近な人間が脅威に晒されたことでハーリーは怒りを抑えられなくなっていた。そして、嘘、隠蔽、裏切りを繰り返し、軌道修正が利かなくなっていくウォズニアックとハーリーたちは、さらに巨大な組織の陰謀に巻き込まれていることに気づく…。果たして、ハーリーが下す大きな決断とは⁉