必殺仕置人の15の情報・感想・評価

エピソード15
第15話
拍手:7回
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shiokinin

shiokinin

雨に閉じ込められた廃屋で、居合わせた人間が一人また一人と殺されてゆく、アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」を彷彿とさせるミステリー編。 こういうイレギュラーなストーリーは初期作品だったからこそ成立した異色作。 登場するのは殆ど鉄と錠だけだが、これはストーリーの構造上致し方ない。 その分、鉄や錠の感情の機微が丁寧に描かれ、仕置人キャラクターの内面にも肉薄する好編となった。
鳥肉

鳥肉

既に仕置を済ませたが雨により宿で立ち往生する鉄と錠。その宿で次々と人が殺されてゆく。主水と半次がまだ帰ってこないねーとのんびりしている裏で別の殺し現場に巻き込まれている二人。 終始不気味で異様な回でした。