模範刑事のsumiのネタバレレビュー・内容・結末

ある死刑囚に冤罪の疑いが浮上し、かつて彼を逮捕した刑事カンドチャンと新しい相棒のオジヒョクは真犯人を突き止めていく。当時の捜査がずさんすぎて、序盤から主人公カンドチャンへの不信感高まる…💭自らの過ちを認めなんとか再審まで漕ぎ着けるものの、あらゆる人物が保身に走り結局死刑は執行されてしまう。あまりの報われなさと無力さにしばし放心。にしても韓国で23年ぶりの執行って世論が黙ってなさそうだけどね。国民のデモすごそう。
16話まで引っ張ったわりにはオジョンテがあっけなかったなぁ。オジョンセが演じているからつい期待してしまった。ユンジョンソクとのくだりなんてそれこそドライブレコーダーの証拠残ってそうなのに。ジョンテがいくら悪者でデチョルの仇をとるとはいえやたら私情挟んだ展開でモヤッ。確実な証拠で追い詰めてほしかったな。刑が執行されてからそれぞれ改心したり真実に向けて行動しだすのもなぜ今？ってモヤッ。ドチャンの妹が苦手すぎて終始モヤッ。このいまいちスッキリすることのなさがある意味リアリティなのかもしれない…笑
自分の利益の為に罪を見過ごす人間があまりにも多く腐った世界の中でソンヒョンジュ×チャンスンジョのでこぼこバディ感と、強力2チームメンバーのわちゃわちゃがドラマの中で唯一の癒しだった。皆可愛くて好き。