このレビューはネタバレを含みます
同じ脚本家が書いた「太陽の末裔」は寝食忘れるくらいハマったのに、こちらはあまり...。
主人公カップルにあまり感情移入できなかったけれど、死神×サニーの結末が気になったから最終回まで観た。
一話一話が映画のように綺麗な映像で、ストーリーとしても犬猿の仲だったトッケビと死神が口喧嘩しながらも友情を育んだり、もちろん面白いシーンも沢山あったのは確か。
美人なのにちょっと残念なサニーや御曹司自慢がウザいけどピュアで憎めないドクファ、サニーの前でだけ子犬のようになる死神のキャラクターも好き。
ただ、なぜトッケビがウンタクを好きになったのか?
900年超も生きてて色々出会いもあったはずなのに、見た目は平凡な女子高生のウンタクが初恋?
とか疑問が湧いてしまった😔
現実では一目惚れはよくあるし、ウンタクは生まれた瞬間(orお母さんのお腹の中)からトッケビの花嫁だったのだから、二人は結ばれる運命だったといえばそれまでなんだけど。
好きになった経緯がもっと丁寧に描かれていれば二人に感情移入できたと思う。
恋人というよりも、兄妹とか親子のように見えてしまってキスシーンもキュンキュンできなかった...。
あとは、ウンタクにとって4回目の人生が終わってしまったら、またトッケビは一人になって彷徨い続けるのでは?と切なくもなって。
神様がその間に運命を変えてくれたらいいな。