自粛中に視聴。
きっちりと作りこまれた比類なきファンタジー作品。
ラブストーリーと韓国に伝わるトッケビという存在が見事に融合。
生物に必ず訪れる「別れ」の切なさを前面に出し、
「輪廻」「永遠」という哲学的な要素もかんじさせる脚本の見事さ。
セットやロケ地の美しさと演出の良さで、映像の美しさは映画並み。
主演のコン・ユとヒロインのキム・ゴウンの演技力と相性、
キャスト間に生じた化学反応が作品の質を一層押し上げてる。
サブストーリーである死神とサニーの前世の話、
トッケビに仕える人々、
どれもこれも見事にキャラが立っていて音楽も秀逸。
特に後半の盛り上がりが素晴らしく見応えがあった。