ゼリーが見える、というオリジナリティ。
ノリとしては『MIB』に近いかな。
ストレンジャーシングス風味も。
ていうか『学校の怪談』を思い出す。一番近い。
それ以上に色彩のカラフルさと、BB弾と光る棒といったチープ感、音楽とゼリービジュアルの浮遊感で好みが分かれそう。個人的には結構好き。
作ってる人は確実に頭おかしそうだけど。
見ようによっては精神の病を来した人サイドから見た社会なんだけど、そこを肯定も否定もしないまま進行するので、日常を舞台にした非日常ものとして楽しい。わけがわからないところも多数ですが。
『新感染』でも『キムジヨン』でも全く印象に残らなかったチョン・ユミをはじめて魅力的に感じた。そのことが嬉しかった。好きな俳優が増えれば楽しめる作品も増えるから。
大衆性は正直全然ないけど面白かった!