ちゃっくん

仮面ライダーセイバーのちゃっくんのレビュー・感想・評価

仮面ライダーセイバー(2020年製作のドラマ)
3.0
仮面ライダーはオーズ以来なので少々ブランクあります。
仮面ライダーっていつの間にかゲーム画面みたいなギラギラしたCGだらけの作品になってたんですね。

小説家が主人公で、ヒロインはその担当編集さんです。
ヒロインの人は劇中はがさつな感じであんまりかわいく思えませんが、エンディングのダンスでは表情もとてもかわいらしくて、ついつい目で追ってしまいます。

毎回最初に出てくる変なおっさんは何者ですか?まさかラスボスじゃないよね?
と、毎回思ってましたが、違いました(^^;

セイバーって剣?どう考えてもブレイドと名前がかぶりますね。そのうちネタが尽きたら仮面ライダーソードとか始まりそう。バイクがKATANAで武器が妖刀の仮面ライダー刀もOK。
そういれば250のKATANA買おうと思って貯めた金でパソコン買ったのを思い出しました(笑)
未だにバイク免許はペーパーです(T_T)/
おかげでバイク事故で死ぬ確率が激減したのでまぁいいか。

なんで作家に剣? ペンはけんよりもつよしとか言うやつ? たしかショーン・ペンは高倉健よりも長渕剛に似ているって意味ですよね。(参考文献:ボブとゆかいな仲間たち)
本と剣で戦うってのは新しいかもですけど、3びきのこぶた的なのとかジャックと豆の木的なのとか出てたのは最初だけで、本の内容に則した武器や攻撃なんかは割とすぐになくなった気がします。
ひたすらパゥアーの追求になっていきます。本とは…

主人公ライダーのなんとかフォーム? がたくさんありすぎて、おもちゃが売れるのか心配になります。
バイクなんて初期にほんのちょこっと出ただけでほぼ出てきません。ライダーとは…
現場までの移動手段はどうなっとるのかね?近所にしか敵は来ないの?どこでもドア的な本とかあったっけ。
思い出しても近所にしか敵が出なかったような気がしてきました…

最後まで観はしましたが、面白かったのかは微妙です(^^;
物語的には今ひとつな感じで、登場人物も変な個性を持たせすぎて破綻寸前な感じ。
主人公が孤立している期間が長すぎ。
敵側の人物像がわかりにくい。

青い人、りんたろう? が報われますように。