少ない登場人物でストーリーはしっかりしているので飽きが来ずに見れた。ピノキオ症候群という嘘をつくとしゃっくりが出る架空の設定を使いつつもそこにフォーカスを当てるのではなく、報道における真実と嘘というテーマを際立たせるための一つの要素になっている。前半の記者になるまでの話までが長く結構ダレるし、イナに知性が見られず、好みは別れると思うが、ダルポとお兄さん、お父さん、弟との関係性やイナとお母さんの関係も丁寧に描かれているので良かった。また、設定上ラブが少なく、お仕事ドラマがメインであるところもよかった。
ソン部長はウヨンウに続き、娘を捨ててキャリアを選んだキャリアウーマンを演じているが前半と後半のギャップがよかった。また、パク会長はスタートアップ、賢い医師生活と見てきただけあって今回の役どころのギャップは良かった。
序盤からずっと出てくるチャンス、ポムジョ、ユレなど主役じゃないけど脇を固めるキャラクターが魅力的。これは韓国ドラマあるあるだと思う。特にユレのキャラクターは大好き！
