途中からしか見れなかったのですが…
50代のレズビアンが描かれていたシーン、とても良かった。そして風見さんの1人で生きる選択をする人もいるという発言。彼のセクシュアリティは言及されていなかったけれど、アロマンティックやアセクシュアルでなくても、そうであったとしても、1人で生きるキャラクターが描かれていて感動した。
まだまだ完璧なマイノリティの描き方では無いかもしれないし、この物語においても取りこぼされてしまっている人がいるのは事実だけれど、それでもこのような内容が日本で、日本語で、しかもお正月のゴールデンタイムに人気番組の続編として存在した ということに泣いてしまう。
マジョリティに属する人には分からないかもしれないけれど、エンタメの中に自己投影する存在を見つけるということは、マイノリティにとってとても大切であり心救われることです。
異性愛至上主義に違和感を感じ、初めて海外アーティストのpvや海外ドラマの中で同性カップルを見た13歳の頃の気持ちを思い出した。こうやって存在しても良いんだっていう気持ち。
日本のドラマを傷つかずに見られたのは初めてかもしれない。