啓蒙に終わらずちゃんと「ガンバレ人類」に帰結してたとこが感動しました。
これが映画なら列挙して詰め込めばいいってもんじゃないんだけど、視聴率高いドラマでこそやる意義のある内容だった。
Twitterめっちゃ見てる人が作ったのかな?ってくらい既視感ある台詞満載だった。
沼田さんの長台詞とか確かに教育ビデオみたいではあった。連ドラならひとつひとつストーリーの中で気付かせるのが理想なんだけど、尺の関係で結論だけ駆け抜けた感。
でも紅白とか見てると、せっかくこんなに多くの人に見てもらえる場面で、何でこんなまじで何も言ってないに等しい(それでいて芸術点にも乏しく工夫のない)歌を歌うんだろう?私なら言いたいことめちゃくちゃいっぱいあるのにな!と思ってた。だからテレビではこうやって溢れまくってる作品の方が好きだな。
平匡の自己完結が壊れて他者が存在するようになるという元々のテーマも踏襲されてて、人生は終わりない成長の連続だなと思わせられた。
うちも1ヶ月半の産褥期だけ育休で、その間私がほぼ寝たきりだったからか、今でもめっちゃ主体的に育児してくれている。予防接種は夫が自分で連れて行くものとして自らスケジュール組んでるし、離乳食の時間になればどちらともなく準備をする。
育休を申請したときは社会の反発はなくはなかったけど、今は時代の過渡期なので自分の示す態度がこれからの主流を作っていくと思う。
今後後輩が育休を取りやすくするためにも引き継ぎは十二分に気を回し、「休ませてもらって当たり前」ではないけど「謝罪することではない」という姿勢でいた。
事前の用意を周到にすべくキャパオーバーしてたあたりも同じだった!
コロナ禍の最中にいる今は辛いけど、今後日本はどんどんより良くなっていくと感じる!