何かコレジャナイ感がスゴイ。
連ドラのときは普通とは異なる考えの二人が一緒に暮らし、不器用ながらも恋愛に発展しというところまでは面白かった。だからその後の展開は普通のラブコメすぎて…だった。
で今回。脚本家がNHKでMIU404 についてコロナに触れないわけにはいかなかったと言っていたけど、まさかこの作品もそうなるとは。
子育ての数々の問題を放っておき（二人がどう乗り越えるのか見たかった）、問題をコロナに絞ってしまうのは正直どうなの？
色々エピソード作れそうなのに非常にもったいない。
スゴイ高給取り（連ドラのエピソードからね）でトイレットペーパーも通販に頼っていたぐらいなのにパソコンは店舗で買って不要不急の外出を自粛してねの中で理由をつけて届けたりとか。
この行動はニアミスして見守るシーンを入れたいためだけの作り手の考えが透けて見えてね。
本当にもったいなかった。
子育てはもっと色々あるんだよ。
産休育休の部分も会社の経営者の話も入れれば盛り上がったと思うし（青木崇高が演じた役にすべて押し付けて議論するのは難しいんじゃない？）、そういうのを捨ててまでコロナを選択したかったということかな。
最後のダンスもこれ入れとけば喜ぶだろみたいで嫌だったな。
