底抜けに明るくて優しい、前向きだけどキツいときは助けてもらう、愛すべきテッド・ラッソ。毎回大したことは起きないものの、人との関わり合いにおいて大事なことをさらっと示してくれる。傷つけてしまったら謝る。好奇心を持って接する。幸せになることを願う。字面にすると当たり前なことが、自分はいったいどれだけできているか。現実との距離感が絶妙。
脇を固めるキャスティングも素晴らしく、キャラが立ちまくりのハマり役揃い。全員大好き。。
サッカーの試合描写があまりないのも思い切りよくて好印象。ルール知らなくても全然大丈夫だし、何ならそのほうがテッドと同じ目線で楽しめるかも。
なんかいいドラマない?と聞かれたら、この先ずっと推し続けるであろう作品。