けー

ドクター・フー シーズン23のけーのネタバレレビュー・内容・結末

ドクター・フー シーズン23(1986年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

いやはや大変なシーズンだったと思う(私にとって)
クローズド・キャプションはこれまでになくポンコツでない方がマシなのかと思いつつもそんな高度な英語力は持ち合わせていないのでキャプション薄めでみつつ音情報を可能な限り拾いつつ。
相変わらず情報てんこ盛りなのでメモしながらだし、1epにつきほとんど2度3度みたんじゃないかというくらい見直さないと情報が処理できない。もっと逞しく脳みそを持っていればこんなことにはならないんだろうけれど持ち合わせで闘うしかなく。

で、面白いシーズンだったのも確か。
前半はペリとドクターの最後の冒険が描かれるんだけど、結構怖い話でペリがとんでもなく大変な目にあっていたので辛かった。
ドクターは途中でガリフレイから裁判に引っこ抜かれるし。そんなぁ...な感じで。

後半はメルとの冒険。BFでメルはすっかりお馴染みで大好きなのでそんなに気にならなかったけれど、もしリアタイ視聴だったらペリからのメルになかなか気持ちが移せなかったんじゃないかしら。

あとSabalom Glitz、写真では何度も見たことあって妙に記憶に残ってる顔なんだけれど具体的にどういうキャラかよく分かってなかったらなかなか頼もしいキャラだった。
ドクターを助けてくれるトモダチ的キャラだったブリゲディア的キャラを新しくつくる試みなのかな?と思ったりどことなくキャプテン・ジャック・ハークネスの前身キャラなのかしらと思ったりもして。
なんにせよnu whoがclassicのあちらこちらからインスピレーションを得てるのがよく分かって面白かった。モファがDWだったらいくらでもかけるっていうのもよくわかる。

後半は限られた空間で次々と人が死んでいって犯人を探すという推理ものテイストで。ライターさんや監督さんはいろんなやりたいことを試せて楽しいんだろうなとちょっと思いもした。

6はBFでも結構ハードで辛い話が多い印象なんだけれども理由がわかったような気もした。

今までになくタイムロードの酷さも全面に出されていたし。ドクターの怖さや善性とか悪な面の表出とかうまくいえないけれどnu whoのはこのあたりからインスパイア受けてるんだろうなと。

にしてもマスターのヴァリヤードへの思い入れの複雑さたるや。ヴァリヤードが未来のドクターであることは自分がいつも言ってることの正しさの証明だからそれみたことか!と嬉しいんだけど一方でイジメがいがなくなるから嫌ならしい。敵でいてもらわないと困るーって。

マトリックスから登場してあんたかよー!と衝撃を受けたら目的はドクターって...本当にそれだけなの?それだけでいいの???となんか拍子抜けしてしまったというかなんというか。
まぁそれだけのために大勢が命を落とすことになるんだから全然可愛らしくはないんだけれどたぶん神話クラスでうけとめろとゆーことなんかな。

ってなことをペリが怒ってドクターに言っていたような....メルだったかな???
後半で唐突に前半の話がでてきて「えええ???あああああそういえば???」と慌てて感想見返したりしていたので辛くても頑張って書いてきてよかったとちょっと思った...(けどもっと役にたつこと書いとけアホばか自分とも思ったけど...)
けー

けー