今回見た、エピソードはファーストドクターより度々登場し、新シリーズでも登場する、グレートインテリジェンスが敵として現れます。
第二次世界大戦の真っ只中、臨界都市にやってきたドクターたちは、そこでドイツの企みを察知したイギリス、その技術を盗もうとするソ連などが入り乱れます。
人の思惑とは別に、町にはゾンビ、吸血鬼が現れ、やがて海底に眠っていたエイリアンまで起きてしまいます。これは全て肉体のないグレートインテリジェンスの企てでした。
ドクターはこのてんこ盛りの窮地をどうやって打開するのか?
本シーズンでドクターフーは一時、打ち切りと形になります。その中でも最後のシーズンの中でも、私の見たエピソードは、素晴らしい仕上がりになっていました。
この後、1996年にテレビ映画が作られますが、本格的に再開するのは2005年からです。
その中止期間中も、オーディオドラマ、コミック、小説などで続いて、ファンをさらに興奮させています。
本当にこのシリーズはSF界でもまれに見る壮大さと、イギリスらしいコメディ色が強い面白い作品だと思います。