このレビューはネタバレを含みます
心霊マスターテープは2だけ観るつもりだったけど1にゾゾゾが出ているというので観てみた
心霊的に怖いというよりは人の嫌なところが気になって仕方なかった
わざとらしいところもあったけど、そこも含めておもしろかった
続きがつい気になるストーリーだった
第一話
視聴者ウケのために可愛い女性アシスタントを起用するというのがなんだかなあ…モヤモヤする
華としての役割を女性に持たせるのってもう古いだろ…しかも男性の監督たちは起用に乗り気じゃないって言うのがまた見てて嫌だった
これに出てくる寺内さんがフェイクドキュメンタリーQの寺内さんだということにびっくりした
第二話
女性アシスタントの人が抜けてるのと寺内さんのあんまり歓迎してない感が合わさってこの二人で本当に大丈夫なのか？と不安になる
長野県某所で撮られた脚のない上目遣いの女性の霊？ どこが目だかわからなかった
ビデオカメラを構えるチェックシャツの男(カメラ男)が怪奇現象なのちょっと面白い
第三話
増本さんの喋り方親近感わく
関係者がカメラ男のせいでちょこちょこリタイアしていく 怖
ニコ生で情報提供を求めるっていうのがわくわくする
それでだんだん手がかりが集まっていくのが面白い
井川さんからのLINEに何も返してないの笑った
第四話
空き家とは言え勝手に入ったら不法侵入じゃないの？いいのか？！
涼本さん第二話とは打って変わって頼りがいのある印象を受ける
井川さんの怖がり方も予想以上に凄くて途中イルカ抱いてるところで笑ってしまった
でも自分が呪われてるかもしれないって言われたらたしかに怖いしビビる
パワハラはダメだけど
第五話
ビデオテープを破損させちゃったところで嫌な気持ちになった
善意でやったことが空回りしてしまうこと自体嫌なのに「あーあ、せっかく見つけたテープなのに…」みたいなことも言われるとかなりキツい
ビデオテープは内容自体は怖くなかったけどたしかに曰く付きで不気味
第六話
え、そこ？てタイミングで刺されたしスタッフたちが死んでいた
急にスタッフ内で死者がドサドサ出てきて一気にリアリティが薄れた
フィクションというのはわかってはいたけど、こんなオチなの？ そんな芝居臭くなるもの？
最後皆口さんがカメラを構えた岩澤さんをとらえたことで新たなターゲットになってしまったのが良かった こういう形でゾゾゾが出てくるとは思わなかった
