普段、恋愛物は避けて通るんだけど、このキャストなら、と思って観てみたのだけど・・・
もうもう、超ハマった😭
北海道っていう舞台からしてまず日本で一番ファンタジー度が高いところだし、凍てつく寒さが好きな自分には、雪、雪、最後まで雪っていうのも夢の世界だし。
天真爛漫な時代と鬱屈を抱えてる今との距離が1話ごとに少しずつ近づいていく塩梅がまた絶妙で。
晴道と也英が一貫して純愛なのも良かった。
キャストも全てがハマり役でひとつも引っ掛かることがなかった中でも特に!
特に、若い時代の晴道の木戸大聖が鮮烈だった。
色々あるけど悪人は誰もいない、それでも道は一筋には行かない、その山や谷や迷路を抜けてたどり着く力こそが運命なんだね、と泣きながら拍手。
映像や演出が日本ぽくない、とても外国的。
外国の期待に沿った日本、とでも言うのか・・・
でもそれが、この作品が成功したひとつの要素だと思う。
ただ、そういうビジュアルとは逆に、人物描写は紛れもなく日本人で、新時代の新しいドラマを観たような感触がして、その事にも少し興奮した。
とにかく良かったです。
明日からリピートします。