このレビューはネタバレを含みます
最初はそんなに観る気なかったけど、評判だったので観てみることに。
皆さんが言う通り学生時代が良き。八木さんのちょっと昭和っぽい美人で清楚で神秘的な感じと、木戸さんの屈託ない男子っぽさ。2人のバランスが良かった！だけに…大人になったら、ちょっと別人感が😅それぞれの役者は悪くないんだけど、この子がこうなる？みたいな、、同じ人に思えなかったのが残念。
ストーリーに関しては、評判ほどすごい良いとは思えず💦色々ツッコミどころがあって、、、
思ったのは、色んな要素詰め込みすぎ？3.11は敢えて入れましたって感じがしたかな。あと何人か書いてる方いるけど、バーのお姉さんの唐突なヌードシーン。あれ全然要らなかった。個人的には、ナポリタン、クリームソーダ、小説調の会話など、、坂元裕二作品を彷彿とさせられた。過去と現在の切り替わりも頻繁(もっと中身のあるシーンで繋いだ方が良かったのでは？)だし、海外ロケも頑張ったけど、韓国ドラマとか意識したのかな〜なんて勝手に思ったり。全体的にあんまり新鮮な演出、感動とかはなかったな😂
幼い綴と別れる場面が唯一泣けました。
楽曲や映像(特に飛行機が飛んでる風景)は綺麗で良かった🌸
二人の恋愛について言うと、まず記憶を失った也英が大人になった晴道になぜそこまで惹かれるのかわからないし、晴道の恒美の振り方酷すぎませんか？どうせ初恋を忘れられないなら、結婚の準備とか進める前に言うべきでしょ、聞く耳持たれなかったとしても。両親に挨拶して、式の準備も進めてる中で、しかも大事なことは恒美に言わせて去るって…サイテーじゃんこの男、って思ってしまったよ😂
なので大人になった二人の恋愛があまり美しいと思えなかったのです。
ケチばっかりつけてごめんなさい。
でも、こうやって高評価される作品が日本から生まれたのは賞賛すべきこと。多くの人の心を捉えていることは事実だし、この作品を機に知れた役者さんもいた。作品と共に、日本の言葉や芸術、風景の美しさを世界中に配信することもできるのだから。
私はやっぱり韓国ドラマが好きだけど、たまにはこういう日本ドラマを観てみるのもいいなと思いました。
