満島ひかりがとにかくもう神過ぎて、２話目くらいから満島ひかりにしか目がいかなかった。台詞のないこまやかな演技がほんとうに素晴らしかった。しかもあの８話のラストシーン…
もし仮に第８話のあそこでドラマが終わっていたら、今頃相当ネットを騒がせて、もっと大ヒットしたと思う。
以下ネタバレ
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全体の台詞が少し甘すぎるのと、青と赤をちりばめすぎた映像が鼻についたりとまあまあ微妙なところはあった。あと、記憶障害の扱い方と也英のお母さんのキャラ設定が少し残念。娘の幸せを願うなら、何故あんなに愛し合ってる二人を必死に遠ざけようとしたんだろうという気持ちが理由を説明されても最後まで消えなかったし、構成があまりにも出来すぎていたせいで客に冷めてしまった箇所もあった。それでも、工場勤めやタクシー会社、自衛隊等仕事場の描写は丁寧に描かれていてリアルさが際立っていたし、震災のシーンは相変わらず怖かったけど晴道と恒美との関係性が変わるためにも大切な流れだったわけで、そのあたりの構成はなかなかだった。
あと、子供を追いかけるシーンと泣きながらナポリタンを食べる也英が悲しすぎて泣いた…
６話くらいにぐっと短くして、そして最後二度と二人が出逢わない設定だったなら、宇多田ヒカルの初恋の歌詞と深くリンクして、本気で号泣したかもしれない。
