Netflixで視聴…。
前半は何気ない日常のシーンが続くので少し退屈だけど…晴道と也英が再開してから少しづつ動き出す感じ。
あと…時系列が細かくバラバラに組み合わさっていくので感情が乗っていかないのと…ほんの少しのストレスを感じる。
ジクソーパズル的な作り方をしてる作品なので…上を先に繋げて見たり…下を繋げて見たり…行き詰まりを感じた時には真ん中を責めたり…右に手を出したり…左に意識を向けたり…そんな感じで進んで行くので凄く意味も持たずチグハグに手あたり次第感があるけど…『実は』ってことがラストを見ると腑に落ちる。
これらの細かなピースたちが徐々に形になって…繋がっていく過程が素晴らしいし徐々に気持ちが盛り上がっていく。そして…最後のピースをはめ込む瞬間に『バチッ』と音がする。
この作品は…長い長いプロローグのあとの一瞬の美しいラストの高揚感を堪能するための作品。そして…音楽ありきの作品。