相撲というどうしても年配層のイメージのある、若者が取っ付き難い競技をまさかのドラマの題材とし、且つめちゃくちゃおもしろくエンタメ昇華できている時点でえぐい。
北九州のワルが横綱を目指すという、導入部分から既にワクワクが止まらない。そこからは、まるでジャンプのような努力・友情・勝利な怒涛の展開。
順風満帆には行かず挫折してしまうこともあるが、決して諦めず転んでも何度でも立ち上がる。正に稽古の如く七転び八起き。
ストーリーだけでなく、キャストも神。
｢宮本から君へ｣では最悪の役を演じていた一ノ瀬ワタルは激強ワルガキ似合いすぎているし、忽那汐里はマジで帰国子女やし、さらにはピエール瀧まで起用してくれて個人的にマジで感謝。
一番は、｢岬の兄妹｣の妹役の人の演技が上手すぎて同一人物に思えなかった。役者すげぇよ。でもやっぱり一番は寺本莉緒のおっぱい。
この作品の影響で角界が盛り上がること間違いなし。
