2024年93本目4月15本目
ボーイズ・ドント・クライ[4.4]
Boys Don't Cry(1999)/119分/Disney+/吹替
監督:キンバリー・ピアース
【感想】
まだ性同一性障害が世の中に認知されていない時代に起こった実話。
幼い頃から自分の性別に疑問を持っていた主人公ブランドンは保守的な街で自分を受け入れてくれる女性と出会うが、周囲の人間に認められず凄惨な事件が、という感じ。
無理やり脱がされて男か確認されるシーンも暴行のシーンも見てられん。
警官の事情聴取もセカンドレイプ甚だしい。
見応えはあったけどここまで結末が悲惨なのも久しぶりで胸糞悪かった。
【ストーリー】
ブランドン・ティーナは小柄で美しい青年だった。彼には不思議なカリスマ性が備わり、だれもがそのチャーミングな存在に引き寄せられた。彼は女性たちの理想のボーイフレンドになった。けれど、彼はみんなが思っているような“彼”ではなかった。肉体と戸籍上はティーナ・ブランドンという女性だったのだ。性同一性障害によって間違った肉体の中に閉じこめられてしまったティーナは、ブランドンとして生きることを選んだ。ブランドンはラナと出会い、恋に落ちた。ラナはすべてを理解した上でブランドンを愛した。しかし、彼の秘密が明らかになったとき、悲劇の幕が切って落とされた─。