フィクションだと思っていたら...
ブランドン·ティーナという性同一性障害を持つ女性が男性として生きる実在の人物を元にした映画
かなり苦しいです
現実は小説より奇なりというか
ほんとに、辛い映画です
悲劇
なぜ他人がこうも干渉してくるのか
邪魔すぎる....
彼を演じたヒラリー·スワンク凄いです
何がすごいって見ればわかるよっていう
観ないことをおすすめしない訳がない映画
この映画を通じて彼の視点で立ってみれば、どれだけ差別が愚かかわかる
わからなければ、ラストの悲劇を肯定したことになる
ラナ(クロエ·セヴィニー)もめちゃめちゃいい女です
彼を愛し、理解しようとして、また愛する、とても理解が深い女性
そんなラナを愛してるらしい主犯格の人間は、ラナの気持ちすら理解せず、ラナを守るとか言って自分の感情に身を任せるくそ野郎です
と、罵りつつ、そんなジョンを演じたピーター·サースガードという役者は素晴らしかった
すげえ怖いです、明らかに。
ブランドンを理解できても、この映画でジョンのおった傷を深く知れないのが一番怖いのと、それも悲劇ですよね。
そんな彼によりそって演じたピーター·サースガードに拍手👏