ジャパンプレミアでの鑑賞
原作を読んだうえでの鑑賞だったのでどうしてもブツ切り感が否めず、登場人物が数人削られたり、語りでも良いので母と娘の内心をもっと出して欲しかった。
尺というのがあるので仕方ないのだろうけど。
とは言え「母性」というものが母親は皆元々持っているものだと思い込んでいないか?との問いには、確かに…と思うと同時にゾッとする何かを感じ、母と娘の感じ方・捉え方の違いが映像だと良い意味であからさまに伝わり怖くも歯痒くもなる。
この母娘の気持ちは交わるように見え交わらず、時に一瞬触れたが故に思わぬ方向に弾け跳んでしまったり、しかもお互い拒絶というわけでもないのが辛い。
娘の手を洗うシーン(トイレではない)がとても痛かった。
母娘であろうで鑑賞している人も多かったので、できるであればその組み合わせで観るのが良さそう🤱人によってはかなり気まずい空気になるかも?笑
原作との比較を動画にまとめてみました https://youtu.be/efnemJ3kUvU