女性なら多少は感じたことのあるヒリッとした母親との関係。それを思い起こさせるイヤーな感じのする、でも考えさせられる作品。
（しかし、何の印象も残らない作品より、「イヤ」という印象が残る作品の方が貴重なのです。その「イヤ」という感覚がどこから来るのか？、考えることによって自分を知ることが出来るかもしれません。。）
子供がいる人/いない人、若い人/年配の人、など観る人によってい感想は異なると思いますが、心がザワつきます。愛という名の下に、いつのまにか家族を苦しめている状況にゾッとします。それでも自分ではどうにもならない、「母性の持つ毒性」は連鎖するのでしょうか？
