湊かなえ節の効いた作品でした
小説調にストーリー展開があり、伏線回収というより紐解きに近い様な楽しみがありました
母と娘それぞれの“真実”から語られていくけれど、“事実“すらも彎曲されて感じてしまう描写はもはや純粋な“事実”は人間の目には見えないのかもしれないと感じた
母か娘か二者択一では無く、皆その両方を抱えて過ごしているのだと思う
理想を相手に求めると本質は見えない
戸田恵梨香も永野芽郁もみんな演技が凄い
豪華なキャストにお金使い過ぎたのかな？若干CG表現が雑に感じた笑
そして最後まで時代設定が分からなかった笑
