カッキー

母性のカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

母性(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

母と娘の認識の違い、母より娘でいたかった母、空気ばかり読まされる娘、いきなり首吊りとか、湊かなえっぽい展開満載だが、これは小説で、より深掘りすべき作品なのかもしれないなと思った。

戸田恵梨香と、高畑淳子の演技が存在感ありまくりだった。

あんだけ義母に悪口言われていた母が、義母が認知症になり、実の息子を忘れるのに、認知症になって好かれるなんて何たる皮肉!

母性とは生まれついて女性が備えているものなのか?
それとも、経験を通して感じるようになるものなのか?
男性サイドからしたらどっちもありそうに見えるが、実際どうなのか女性や、その道の方に聞いてみたくなった。

何だか消化不良感が残る映画だった。
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