るん

母性のるんのネタバレレビュー・内容・結末

母性(2022年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

途中本当に見ていて苦しいシーンが多かったし、何を見せられているのだろうと思ってしまった。私の理解力が乏しかったのも原因かもしれない。
みんなの性格に理解が出来なくて、もう一度見たいとは思えないだろう。
何故、あの家あの環境で、あの親子がずっと我慢して暮らしていけるのか謎でしかない。
ルミ子は義母の娘、清佳はルミ子の娘であり続けたいという気持ちから、本人たちにとっては我慢しているつもりはないかもしれないが。
清佳は自分が、2種類ある女性の中で、母でありたい女性なのか娘でありたい女性なのか分からないと言っていたが、あそこまで母に気に入られようと、母を守ろうとしている姿から、娘でありたい女性になるだろうと思った。

娘の名前がずっと呼ばれなかった事に気付かなかったし、清佳と初めて名前が出てきた時も、本当に他の人の名前だと思った。

最後、義母に私の娘と呼ばれて喜んでいる様子やりっちゃんの部屋(娘の部屋)を使っているところを見て、あぁ本当にこの人はずっと娘でいたかったんだなと思った。

高畑淳子の演技は本当に現実っぽくてで素晴らしすぎる。
大地真央美人すぎる。
りっちゃん元気で良かった。
駆け落ち成功してて良かった。
亨と結婚してて良かった。
るん

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