どよう

大河への道のどようのレビュー・感想・評価

大河への道(2022年製作の映画)
3.8
千葉県香取市の観光促進としての地元の偉人伊能忠敬の大河ドラマ制作に奔走する現代パートと伊能忠敬死後から日本地図完成までを描く過去パートを共通する役者が演じるコメディ歴史映画。
徒歩で日本地図を作成したぐらいのふんわりとした知識しかないかもしれない伊能忠敬についてライトな雰囲気でありながらも感動的で前向きな明るい気持ちになれるストーリーです。
測量するシーンや地図を描くシーンも詳しい説明はありませんが夜には星の観測をするなどしっかりと描かれています。
何よりも松山ケンイチさんのとぼけたキャラクターと中井貴一さんの安定感により安心して楽しむことができる勉強にもなりつつエンタメ性のある良い映画でした。
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