夏だ!水着だ!サメ映画だ!!!(水着無)
この映画、シャーコーンについて考えよう、まずトウモロコシ畑にサメが居ることにサメの存在が神に等しく生贄という概念で生まれた存在という前提とすれば納得はいくが、海でないため水着では無く下着になってしまうのは悔しい所。
造形に一番拘りのあるチチマトゥ様がまさかあんな理解不能なエンディングに進んでしまい嘘だろ…と言葉が出てしまった。そして唐突にサメ映画に対して美学を考えるようになった。「この映画は何を見せたいのか?」それを疑問視した際にサメではなくコーン畑に対してピックアップする姿勢、そこはかなりズレておりサメ映画ならではの見せたいサメ感から離れてしまいオリジナリティに進み過ぎるとどうしてもサメを求めてしまう様な気にもなってしまう。ほとんどサメ出てなかったし。
超縮小版ヘリポートや至近距離でのトランシーバー、犯人を後ろに乗せた状態での捜査などの斬新過ぎる行動には驚きと愛を込めなければと感じられる素晴らしい作品ではあるが6回ほど寝落ちしてしまったのでクソサメ映画には変わりないのである。。
だが多分いつもの如くサメ映画ルーキーさんの「切り裂きシャーク」の吹き替えセンスにはこの映画でしか味わえないのである。