アカデミー賞🏆 短編ドキュメンタリー賞ノミネート作品🎬
「状況は緩やかに悪化する
たがら深刻に見えない」
アメリカの西海岸地域のホームレス生活を送る人々の姿を捉えたドキュメンタリー作品🎥
2017〜2020年の3年間の取材🎤
ホームレスになったきっかけはさまざま…
同時多発テロによる鬱病、精神疾患、薬物、性的指向による家族との不和、パートナーからの暴力、障害、失業、地価の高騰…
仕事を得てホームレスから脱しても、維持の難しさからまた逆戻り。
抜け出すことのできない悪循環を生む社会制度の弱点。
路上生活につきまとう暴力等の危険性…。
子供を連れて路上生活をするしか選択肢がなかった女性の話は、辛過ぎて聞いてられなかった…😭
シェルター設置の計画も治安悪化を懸念する住民からの反対を受ける。
深刻な社会問題を描いてはいるけど、映像と音楽が鮮やかでなんだかスタイリッシュなショート。
煌びやかな街のネオンの輝きが照らす、ホームレスたちの構えるテントのギャップ。
私が子供の時に一駅隣が繁華街で、その駅の地下道はいつもホームレスのおじさんたちがびっしりと道を埋め尽くしていたのを思い出した…あの人たちは今どこへいったのだろうか…
単純にホームレス人口が減ったのか、それとも単に移動しただけなのか…
自国の現状も何も知らないなぁ…と思いました😔
簡単に調べたところでは、日本は年々減少傾向にあるようですね。
去年は過去最小人数だったみたい。
色々な対策が講じられてもいるようだけど、統計的な数字だけでは実際のところは理解出来ないわけで、色々知らないといけないなぁと感じました…。
