好きなライアン・ゴズリングとクリス・エヴァンスの競演を劇場で体感すべく鑑賞。
…素直に面白かった！
畳み掛けるアクション・シーンの連続に目を見張る。
myハイライトはチェコ共和国の首都プラハの追走場面でまるでアトラクションに乗っているような感覚だった。
作風は「ジェイソン・ボーン」シリーズや『レオン』、直近で観た『ただ悪より救いたまえ』を思い出すものがあって、どこかレトロな仕上がり。
クリス・エヴァンスが一歩退いたリラックスした感じでヴィランを愉しそうに演じていたのが印象的。
そのキャラクターに潔癖なるものを感じずにはいられなかった。
アナ・デ・アルマスも“花を添える”的な扱いではなくCoolで粋だったし、ビリー・ボブ・ソーントンの枯れた味ある渋さも良くて。
そして、この作品を牽引していたライアン・ゴズリングが期待以上のものを魅せてくれる。
身体もお見事と思えるくらいに作り込んでいて、ただひたすら格好良くて痺れた。
ある場面で扉を開けた瞬間のウィンクに完全にノックアウトされて、始終キャアキャア状態でした♥
この映画は暗い場面が多くて、劇場で観ておいて良かったなと思ったり（TV/PCだったら何が映っているのかよく判らなかったかもしれないので）。
2022/07/19鑑賞
