ライアン・ゴズリング演じる殺し屋が少女を助けるために落ちては這い上がる〜という、よくあるアクション映画のプロットですが、そこをシーシュポスの岩に準えているのは新しい解釈かなぁと。知らんけど。
本作ではクリス・エヴァンスが、キャプテン・アメリカのイメージとは真逆の畜生を演じており、メタ的なセリフや行動もあってフフっとなりました。
プラハの市街地ど真ん中での派手な銃撃シーンは、コロナ禍だったからこそでしょうか。
ただ、めちゃくちゃ金がかかってるのは感じるのですが、ストーリー自体は退屈で、特に後世に語り継がれるような印象的なアクションシーンも無かったかなあというのが正直な感想。