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グレイマンのタクのレビュー・感想・評価

グレイマン(2022年製作の映画)
3.5
クリス・エヴァンスVS
        ライアン・ゴズリング
[ストーリー]
秘密暗殺組織シエラのコート・ジェントリー(ライアン・ゴズリング)は、18年間CIAの工作員として働いてきた。
しかし、、ある任務がきっかけで組織の重要機密を知ってしまったことにより、命を狙われるはめに。

拷問、暴力何でもありのサイコパス元工作員のロイド・ハンセン(クリス・エヴァンス)
は、コートに懸賞金をかけ、ありとあらゆる方法で彼を殺そうとする。
[キャスト]
コート:[ライアン・ゴズリング]
ロイド:[クリス・エヴァンス]
ダニ・ミランダ:[アナ・デ・アルマス]
[監督]
アンソニー・ルッソ ジョー・ルッソ

[感想]
《映画ほとんどアクションシーン✨》
本作の強味は、豪快でスタイリッシュなアクションをこなすライアン・ゴズリングのアクションシーンに集約されてると思います。
電車、車を使ったアクション、銃撃戦、
ライアンの肉弾戦、爆破、アナデアルマスの戦闘シーン、、、
と詰め込み過ぎな位、ほとんどのシーンでライアンが頑張っています。

純粋に派手なアクションシーンが沢山あるお陰で満足感はありますが、良いところが正直それ位と言いますか。
他の映画でも似たようなテーマってあるよな??🤔と思うような映画に留まってしまったのが残念です💧

テーマとしては、主人公をとにかく殺すために奮闘する敵と、それを返り討ちにする主人公、、これです。
類似作品で言うと、「ジョンウイック」
「ポーラー狙われた暗殺者」言い出せば他にも沢山ありそうな作品ってのが残念です。

けど、、ルッソ兄弟が携わってるだけあり映像的には、凄く面白かったのでアクション見るだけでも価値があるのかなとは思います。


《良い点👍️、悪い点💧》
良い点
・ライアンのアクションが凄い✨!
映画の時間大体ボロボロのライアンの姿で戦ってるし、息つく間もなく戦闘シーンが展開されてくのが素晴らしいです。
熟練された肉弾戦や、知能を使った攻撃方
全て痺れました❗

・アナ・デ・アルマスも奮闘!!
007の新作でアクションを披露したのも記憶に新しいが、本作は007の優雅にドレス姿で戦うのとは異なり、血塗れで泥臭く戦う姿が拝めました!
相変わらず綺麗で、アクションや、話の 活躍度的にも良かったが、主人公に結構冷たいし、あんまりキャラの色が無かったので何とも言えない位の好感度でした。

・悪い点💧
クリス・エヴァンスが勿体ない、、、。
キャプテンアメリカの印象がある彼ですが、本作はその逆のキャラであるニヒルでサイコパスでヴィランの立ち位置として主人公の前に立ちはだかります。

いや~~、別に似合ってるけど、クリス・エヴァンスの良さ出てねぇ~というのが
感想です。

演技力のお陰でキャプテンの面影が無くなる位、本作のキャラにハマっていたがストーリー的には、常にライアンにやられるし、最後の最後まで良いところ無しで終わっていたのが残念すぎます😔

こればっかりは、クリス・エヴァンスにもうちょい活躍する所を用意してあげても良かったのでは?と思うくらい残念な存在でした。

・最後の結末
まぁ、子供を救えただけ良かったが、着地点が子供とCIAの前から姿を消したってことで良いのかな?
また、追われ身のならないか心配だが、子供まで殺されな胸くそだったので無事で終わってくれたが良かったです。

二人の関係性が素敵で微笑ましかったです

[最後に]
映画館で見れたら凄まじい映画だっただろうなと思い、悔やまれます。
こういうアクション全振りの映画を待ってるんですよ‼️

色々と勿体ない要素はあるものの、アクションの満足度、ライアンやアナデアルマス
子役のジュリア・バターズ、クリス・エヴァンス、豪華な共演まで楽しめるので、 普通に良作だと思います。

ライアン・ゴズリング&ルッソ兄弟でタッグを組むなら是非映画館で見させて下さいっ!!!!
タク

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