夕莉ゆうり

アダム&アダムの夕莉ゆうりのネタバレレビュー・内容・結末

アダム&アダム(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

SF×ヒューマンドラマってなかなかない組み合わせな気がする。少なくとも私はあんまりみたことない。
正直SFって話が難しくなりがちだから苦手なんだけど、この作品に至ってはそこまでSF色が強くなくて、どちらかというと、主人公の目的と同時にお父さんの死を乗り越えていくヒューマンドラマ寄り。
SFが苦手な人でも是非見て欲しい。
某インフルエンサーが大事な人を亡くしたことのある人にはマジで刺さるって言ってたけど、亡くしたことなくても余裕で泣ける。
特に最後にキャッチボールをするところ。
ボールが遠くに行っちゃってお父さんがとって振り返ったら未来のアダムは元の時間軸に戻ってて、グローブだけ残されてるシーン。
合わせてマーク・ラファロのあの切ないような微笑みがすごくすごく泣けた。
あとは、ライアン・レイノルズのゴリゴリの体術アクションを見れるのもなかなか見ない気もしたからそこも見所。
MARVELファンとしても、ライアン・レイノルズとマーク・ラファロの掛け合いは新鮮でそういう視点でも見てて面白かった。