我らがプレデターが帰ってきた。
それも人類とのファーストコンタクトを描くってんだから、よりアツいタイマンが観れるだろうと。その期待は充分応えてくれた。
プレデターがこの星での自分の立ち位置を確かめる様がすごく印象的。蛇、狼、熊、そして人間。順に捕食者の頂点に登り詰めていく様がタイトルとマッチしてて感動した。
それを言葉少なに演出してるのがカッコいいねんな。
野生的なアクションの立ち回りが興奮した。
フェミ的な部分で言うと、コマンチ族の女性の生き方に抗って「私らしさ」を貫く主人公は立派だし、あえてうるさく言わない演出がくどくない。
旧シリーズへのオマージュや小ネタを出しつつ、良いところだけを削って出来た傑作。
一点惜しいとすれば、おじさんの筋肉ですかね。