ATSUSHI

プレデター:ザ・プレイのATSUSHIのレビュー・感想・評価

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)
5.0
ーここは狩人の地


めっちゃ面白い‼️
限りなく1作目のオマージュ多めで原点回帰の名にふさわしいシリーズ最新作!1700年代の部族たちとプレデターという構図もただのアイディア勝ちに終わらず、狩人の精神に準ずる部族の描写が良いドラマを盛り上げていて、肉弾戦と頭脳戦のぶつかり合いというこのシリーズのあるべき姿を見せてくれた。
大熊VSプレデターだってこのコンセプトじゃなきゃなし得ない名シーン。
『ザ・プレデター』みたいな脳筋映画(?)ももちろん楽しいんだけど、相手を弱点を見抜いたり、窮地の時すら立ち向かう展開こそ真骨頂なわけだ。

『血が出るなら、殺せるはず』
またこの台詞を聞かせてくれるなんてありがたいありがたい!
サリィも最後まで居てくれるだけでありがたいありがたい!!

監督も誰かと思えば、『10 クローバーフィールド・レーン』の人だしずっと新作観たかったから待った甲斐があった。
舞台を余す事なく活かす、単体作品としても完成度高い、どちらも前作に関しても言える事なのでかなり頭の切れる監督なんだと見た。