このレビューはネタバレを含みます
最近、最終章に突入し、一層盛り上がりを見せるワンピースの映画を鑑賞。
ワンピースの映画は個人的にそれほど期待値は高くないが、尾田栄一郎監修のfilm系ということもあり、少しの期待を残して、臨んだ。
序盤は観に来る作品を間違えたのではないかと思うほどの音楽テイスト。
序盤は完全にAdoのライブだった。
Adoの歌唱力、映像の迫力のおかげでそれはそれで面白かった!
ストーリーが進行にするにつれ、ワンピースのテイストが増え、ラストの戦闘は完全にワンピース。
さらに、原作ではあまり触れられていない、赤髪海賊団の戦闘シーンを見ることができ映画ならではで満足。
シャンクスの男気あるセリフ、ウソップ親子の共闘はあつかった!!
ただ一つだけ納得がいかないのは、ビックマム海賊団の扱い。
序盤の無名の雑魚海賊と一緒に登場し、なんともあっさり撃退される。
あれほど原作では絶望感を与えていた四皇の一角の海賊団がまさかの引き立て役。
その一点において、個人的に納得がいかなかったので少し低めの評価。
とはいえ、音楽は良かったし、ストーリーも原作が好きな人ならかなり楽しめる内容になっていたと思う。