アキラとあきらのしらりーのネタバレレビュー・内容・結末

最高だった。
原作ファンだけど、原作の良さをそのまま活かしながらも、映像の分かりやすさが際立っていた気がする。
あれだけ感情で金を貸すなって言っていた階堂あきらが、最後叔父たちに頭を下げて涙ながらに訴えたところがグッときた。
横浜流星と竹内涼真はキャストぴったりすぎ。
アキラもあきらも、お互いにこう在りたいっていうのがあって、それに向かって必死になって、それでようやく掴み取ったんだなぁ。
自分も金融機関職員で、思うところがたくさんあったし、何のために、誰のために仕事をするのかとか、忘れていた事を思い出させてくれる映画だった。