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アキラとあきらのmylifeのレビュー・感想・評価

アキラとあきら(2022年製作の映画)
4.2
最近、時間の余裕がなくって映画が全然観れていない。映画に触れるのは3週間振りぐらいやと思うが以前から気になっていた「アキラとあきら」を初鑑賞してみた。

会社の後輩からキャストと何となくの情報を聞いてしまったので少しは知りえた状態ではある。あらすじまでは詳しくは知らへん状況やけど。

監督は三木孝浩。でも、池井戸潤の原作と言うコトの方が本作では有名やんね。何かと詳しく知っているような言い方やけど、原作については何も知らない。加えて、あの「半沢直樹」も何一つ観ていない。ドラマ版もあるみたいやけど、そんなことも当然ながら知らないのである。

ただ、同じ原作者で映画化した「空飛ぶタイヤ」は割りと好き。「七つの会議」はもっと好きな作品。なもので本作にも期待せざるを得ない状況でもある…ちゅうのはちと大袈裟やけど、こういう路線の映画も割りと好みではあるのだ。

主演は竹内涼真と横浜流星。まぁ、二人ともイケメンやねぇ…ぐらいのコメントしかパッと出てこない。脇を固める面子には上白石萌歌、ユースケ・サンタマリア、江口洋介など豪華な顔ぶれが集う。

いゃあ、オモロイね。グイグイ引き込まれてしまった。幼少期の出会いが重要で後に繋がる展開がベタやけど良い。二人とも切れ者で共通の価値観において高め合うような関係性が、これまた良いと感じる。

それにしても、バンカーって大変な仕事だ。会社の命運が掛かっている訳やし一概に銀行と言っても奥が深いのね。50億とかスケールデカい話が飛び交うが事の結末に注目していた。

余談やけど竹原慎二が真面目に演技している姿がちょっぴり驚いた。最近はYouTubeでしか、その姿を見ていなかったので…
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